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「うちの子、音楽のセンスあるのかな?」に答えます。才能じゃなくて、習慣で育つ音楽力のはなし
はじめに:うちの子、音楽のセンスがないのかも…
「なんだか、リズムがずれてる気がする」
「音程が外れてる…?うちの子、大丈夫かな」
「レッスンに通ってるけど、なかなか上達しない…」
そんなふうに思ったことはありませんか?
音楽に関わる子育ての現場で、私は何度もこうした声を耳にしてきました。
真剣にお子さんのことを考えているからこそ、
“比べてしまう気持ち”が生まれるのは当然です。
けれど——
「音楽のセンスがある/ない」
という考え方には、少し立ち止まって見直してみたいポイントがあります。
センスは“才能”じゃない
一般的に「センスがある子」というと、
- 絶対音感がある
- リズムに乗るのがうまい
- 歌や楽器が得意
- 楽譜が読める
…こんなイメージを持つ人が多いと思います。
もちろん、生まれつき感覚が鋭い子もいます。
けれど、「センス=生まれつき」の考え方にしばられてしまうと、
努力や日々の関わり方の中で育っていく可能性を閉じてしまうこともあるのです。
私自身の気づき
私はこれまで、バイオリン講師として多くの子どもたちに出会ってきました。
(私個人の紹介は最後に載せてあります)
絶対音感のトレーニングも行なってきましたが、
その過程で実感したのは、家庭での“音との日常的な関わり”が
センスを育てていくということです。
音楽的な力は、特別な才能の結果ではなく、
“経験と習慣の積み重ね”で、ゆっくりと育っていく力なのです。
このnoteで伝えたいこと
このnoteでは、「音楽のセンス=才能」ではなく、
“育てられる力”としての音感・リズム感・表現力について掘り下げていきます。
- センスって何?
- 音感はどう育つの?
- リズム感ってどうやって身につくの?
- 表現力って家庭で育てられる?
- レッスン以外でできることって?
…そんな疑問に、家庭でできる具体的なヒントを交えながらお届けしていきます。
音楽は、だれかと比べるものではなく、
自分の中にある感覚をのびのびと表現するもの。
そのベースを、お子さんと一緒に育んでいけたら…
そんな願いをこめて、ヴァイオリニストとして演奏活動をしながら
子どもたちや親子を対象にした音楽の時間づくりに取り組んでいる
古沢香が書いていきます。
第1章:そもそも“音楽のセンス”ってなに?
「うちの子、センスがないのかも」と思ったとき、
そもそも「音楽のセンス」とは何か?を考えてみたことはありますか?
◆ 音楽のセンス=音感だけではない
音楽的なセンスは、ざっくり分けると次の3つです。
表現力(感じたことを音で表す力)
音感(音を感じて、聞き分ける力)
リズム感(拍やテンポを感じて、合うように動ける力)
どれも、学校の成績のように「◯点」と測れるものではありません。
けれど、「うちの子には音楽の才能がない」と決めつけてしまう前に、
どの部分が伸びる途中なのかを知っておくことはとても大切です。
<この続きは約4300字>
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作成者
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